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情報モラルアンケート ~子どもたちの実態を捉えてから授業をしよう!~ #情報モラル #教育 [ICT]

数年前、高岡市の情報教育推進研究会の副部長をしていたときに、情報モラルアンケートを作成した。

情報モラルといっても著作権から不正アクセスまであまりにも幅が広いため、中学校と違って「情報」に関する教科がない小学校では網羅的に行うことは難しいと考えたからである。

取れて数時間の情報モラルに関する授業の時間を、より多くの子どもたちにとってより意義のある時間にするため、
1.「情報機器の利用状況」10項目
2.「情報モラル」15項目
の計25項目についてアンケート調査を行い、その結果から分かる実態に即した内容を指導することにした。

1は子どもたちの利活用の実態を明らかにするための10項目。
2は
①マナー(4項目)
②著作権(3項目)
③個人情報(2項目)
④不正アクセス(2項目)
⑤有害情報(2項目)
⑥ネット依存(2項目)
のそれぞれの領域に対するモラルをはかることを目的としている。

アンケート項目の設定に際しては、
愛知県総合教育センターの「情報モラルアンケート」を参考とした。

特に「情報モラル」に関しては、子どもたちの指導前にしか計ることはできない。
なぜなら、すべての項目が問題ある行動を示しており、一度理解してしまえば全部「悪い」になってしまうからである。

良いか悪いか分からないことに接したときにどうするか?
それが子どもたちのモラルを試すことになる。
世の中で行われるすべての行動について規定したり、指導したりすることはできない。
だが、いくつかの状況を提示し、それが良くないわけを伝えることで、次の事態に遭遇したとき、子どもたちはその経験をもとに考えるようになってくれると考えている。

もしかしたら、アンケート項目を読んで、「よく分からないけど、どうなんだろう?」って考えることでも子どもたちのモラルを引き上げる力があるかもしれない。
そんな効果があるといいんだけど。

ちなみにアンケートのエクセルブックはアンケート用紙、集計表、グラフとアンケート項目のカテゴリー等を示した詳細もついており、アンケート項目をいじったり、各種分析にも使えるようにしてあるので、ぜひ一度ご覧ください。
情報モラルアンケート2014.xls
ちなみに入力してあるデータはチェック用のダミーです。

北野先生と話していてどうしても書きたくなったこと。


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自分たちは悪くない。してもらって当たり前~リアルタイム共有システムの運用を通して感じたこと~ [ICT]

 富山県ではリアルタイム共有システムというメール配信システムを使って、子どもたちの安全を守るための情報を共有している。一方通行のシステムで学校が参加を呼びかけ、希望する保護者のメールアドレスを登録し、不審者情報や災害時の対応などの情報を配信している。

 携帯にたくさんの迷惑メールが入るようになり、携帯電話会社がなりすましメールを遮断するようになってから「登録したのにメールが来ない」という相談が寄せられることが多くなった。迷惑メール防止フィルタに引っかかるようになったのだ。

 「アドレス指定受信を設定してもダメな場合は販売店で相談してください」とお願いしているのだが、最近素直に聞いてくれない保護者が多くて困っている。何度お願いしても、「主人に見てもらったのですが」とか「詳しい知人に見てもらったのですが」などと言う。携帯電話会社ごとにやり方が違い、途中でセキュリティーを更新することもあるのでどうしても僕らには対応しきれない。だからショップへというのだが、なかなか行ってくれない。どうしてなのか理解できなかったのだが、要するに面倒なのではないかと思う。

 自分はできるだけ動かないでいて「周りの人に教えてもらおう」という意識が強く「してもらって当たり前」と思っている節がある。この傾向はどんどん強くなっている。

 最近気づいたのは、特にひどいのはぼくらの世代ではないかということだ。40歳前後の団塊ジュニア世代。

 ぼくらが親になってきた時代と、学校がしんどくなってきた時代が重なる。

 もしかしたら、自分たちが世の中を悪くしているんじゃないか。とすら思う。相手の思いも考えないで、自分の言分だけを主張していることはないだろうか?

 世代として多数派のぼくたちがそういう内省をしなければいけないと思う。
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新学期の掲示物~文書共有で形式が揃う・雑務が激減→実はこっそりICT利活用推進なのだ~ #ict [ICT]

教師が一番忙しい季節のひとつがやってきた。
新しい子どもたち。新しい教科書。新しい先生方との交流。
新しい風が吹き、気分が一新される良さもあるのだが、猛烈に忙しいのは間違いない。

そこで、「省力化できる部分はできるだけ省力化して、必要なところに時間という大切な資源を集中させよう」という意味で、我が校では掲示物のファイルをサーバーに入れて共有している。

今日は、ぼくが作った中から、給食当番と掃除当番、それから朝の会、帰りの会の掲示物をUPしよう。
いずれも希望があれば、別の人数、別の班の数に対応したものをUPする用意があるので、必要ならコメントをどうぞ!

1.給食当番
7~8人で分担して行うようにし、8番がいない時には「手伝い片付け」がその役割を行うようにしている。
kyuusyoku-en.gif
kyuusyoku-meibo.gif
kyuusyoku-en.doc
kyuusyoku8x4.doc

2.掃除当番
5つの班でするように設定してある。
syouji5.gif
souji5.doc
souji-en.doc

3.朝の会、帰りの会
asanokai-kaerinokai.gif
ananokaikaerinokai.doc

毎年つくるものはどんどん共有化して、時間の短縮化を図り、本当に大事なところに注力できるようにしてほしい。
ただ、これも先生方をWordの世界に引き込むために用意したという影のねらいがある。
大幅な改変は依頼されればやるのだが、名前の打ち込みなどはそれぞれの先生方にやってもらっている。
楽をするためには、少しは新しいことも覚えなければならない。
それがぼく流のICT推進方法なのだ。
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